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新作「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」プレイレビュー:魅力と注意点

この記事はこんなに人におすすめ

・熱中できるゲームソフトを探している
・相手もしくは自分がNintendo Switchを持っている
・贈る相手が子どもや奥さんと暮らしている

こんにちは、しょん🦝です!

今回は9月に発売し、テレビゲームライト層からガチゲーマーまで幅広く話題になっている
ゼルダの伝説シリーズの最新作「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」について、
30時間近くプレイし、シナリオクリア、収集要素コンプリートまでしたので
レビューと合わせてその魅力や、どんな人に贈るのが向いているのか、
遊ぶ際の注意点なども合わせて、ご紹介したいと思います。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの
発売日   :2024年9月26日(木)
価格       :7,678円 (税込) →Amazonなら6,495円!
対応機種:Nintendo Switch
ジャンル:アクションアドベンチャー
メーカー:任天堂
プレイ人数:1人

 

 

ゼルダの伝説 

知恵のかりもの とは「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」は、ゼルダの伝説シリーズの最新作で、探索とパズル要素に焦点を当てたアクションアドベンチャーゲームです。

昔ながらの2D見下ろし型ゼルダの良さを残しつつ、今回のプレイヤーはリンクではなくゼルダ姫として、知恵とスキルを駆使してダンジョンのパズルを解いたり、敵を倒して進むことが求められます。このタイトルでは特に「知恵」の要素が強調され、過去シリーズの「謎解き」部分が一段と深く進化しています。

今回の主人公はゼルダ姫 出典:Amazon



ゼルダの伝説 知恵のかりもの 本音レビュー

30時間程度プレイして収集要素をコンプリートした結果、一言でレビューするなら

「序盤の勢いは神ゲー、中盤以降は良ゲー」といった感じ。

その魅力についてはこの後の項で詳しく触れますが、序盤からカリモノがどんどん増えていき、やれることや閃きがどんどん湧き上がっていく感覚はわくわく感が爆発し、やめ時を忘れるほどの勢いがありました。

また小学生の子どもにもプレイさせていますが、子どもでも分かるストーリーや操作感で、感覚でプレイでき謎解きも徐々に難易度が上がっていくので、楽しく頭を使って謎解きパズルができるコンテンツとしても優秀な作品に仕上がっていました。

中盤以降が神ゲーから良ゲーに下がってしまった原因として、筆者は高難度アクションからライトなアクションまで幅広くプレイしますが、一度便利なカリモノの使い方や強いカリモノを会得してしまうとそのゴリ押しで攻略できてしまい、高難度慣れしていると中盤以降は謎解きもボス戦も少し物足りない難易度に感じてしまったところがありました。

また、他レビューサイトでも言われていることですが、カリモノを選ぶ際のインターフェースが使いづらく、カリモノを選ぶ際に時間がかかりがちなのはゲームテンポを悪くしているので要改善かと。同じくよく言われているフレームレートの乱れ(画面のカクツキなど)は筆者はあまり気になりませんでした。

 

ストーリー  :★★★★

ゲームシステム:★★★★★

操作性    :★★★

グラフィック :★★★★★

ボリューム  :★★★

総合評価   :8/10点

プレイを進める中で、様々なアイテムをカリモノとしてゲット 出典:Amazon



ゼルダの伝説 知恵のかりもの の魅力5選

1.圧倒的なパズルの自由度

本作の最大の魅力は、パズルの多彩さとその解き方の自由度です。プレイヤーはカリモノを自由に活用して、独自のアプローチで謎を解くことができます。例えば、特定のカリモノが必須ではなく、柔軟に頭を使うことで、想定外の方法でも解けるという点が新鮮でした。この自由度が、プレイヤーそれぞれの創造力を刺激し、何度でも楽しめるリプレイ性を生んでいます。

2.美麗なグラフィックとサウンド

ハイラルの世界は、驚くほど美しく描かれています。シリーズファンには昔懐かしの2D見下ろしゼルダの正統進化のグラフィック。フィールドの自然描写、建築物、そしてダンジョンの奥深さが、画面に広がるたびに感嘆の声が出るほどです。さらに、BGMやSEもゲームの雰囲気を高める重要な要素となっており、探索や戦闘シーンにおいて没入感を与えてくれます。

3.緻密に作り込まれたキャラクターとストーリー

ゼルダシリーズは物語が魅力の一つですが、今回も例外ではありません。主要キャラクターであるリンクやゼルダ姫、そして新たに登場するキャラクターたちのストーリー展開は分かりやすくも過去作との繋がりを暗に示しており、新規プレイヤーもシリーズファンも、どちらも引き込む力があります。

4.高い探索の自由度

広大なオープンワールドフィールドで、自由に探索できる点も評価が高いです。メインストーリーを無視して、サイドクエストや隠された宝を探しに行くことができるため、時間を忘れて冒険に没頭できます。細部まで作り込まれたフィールドは、歩くたびに新たな発見があり、探検する楽しみが尽きません。

5.やりごたえのあるボス戦

本作のボス戦は、パズル要素と戦闘が絶妙に融合しており、頭脳とスキルをフルに使って攻略する楽しさがあります。単純なアクションバトルではなく、ボスそれぞれにユニークな特徴があり、攻略法を考えることが必要です。アクションが苦手でも閃きと立ち回りだけで勝利することができるので、プレイヤーを問わない仕上がりになっています。

 

ゼルダの伝説 知恵のかりもの いまいちだった点

1.一部のカリモノが有能すぎる

いわゆる壊れ性能を持ったカリモノがあり、それを自分で見つけた時の気持ちよさと表裏一体ではありますが、終盤までそれを駆使すれば大概のパズルが解けてしまうなどの弊害もあります。ゲームの難易度を下げすぎないためには、自分でカリモノを縛る、という楽しみ方も一つあるかもしれません。

2.操作性に慣れるまで時間がかかる 

ゼルダの伝説 知恵のかりもの」では多彩なカリモノを駆使するため、終盤になってくるとカリモノリストがズラーっと横並びに表示されます。なのでカリモノ切り替えやスキルの発動などがスムーズに行えないことがあり、戦闘やパズル解決中にテンポが悪くなってしまうことがあるのが残念な点。プレイヤーによっては、慣れるまでにかなり時間がかかるかもしれません。

3.ゲームボリュームが足りない 

本作では多くのサイドクエストが用意されていますが、メインストーリーに比べてやや内容が薄いものも散見されます。報酬もそれほど魅力的ではなく、単純な「お使い」的なクエストが多いため、もっとストーリー性のあるサイドクエストが欲しいという声もあるかなと。特に近年で爆発的ヒットした同シリーズの3Dゼルダ「ブレスオブザワイルド」その続編の「ティアーズオブキングダム」と比べると、プレイ時間は倍以上違ってくるため、やりこみ要素やボリュームについてはいまいちな部分に感じました。

出典:Amazon



ゼルダの伝説 知恵のかりもの はこんな人に贈ると喜ばれる

  • パズルゲームが好きな人: 謎解きや頭を使ったゲームプレイが得意な人や、それを楽しむ人にとって、最高のプレゼントです。知恵を試される挑戦が満載なので、満足感が高いでしょう。

  • ゼルダシリーズのファン: シリーズを長年プレイしているファンには、続編としての要素や新たな仕掛けが詰まっているので、大変喜ばれるはずです。

  • 子どもやライトユーザーへのゲーム入門ソフトとして: パズルアクションを楽しんでプレイすることができ、操作やストーリーも難しくないため、ライト層への入門ゲームとしても最適です。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの」は、非常に丁寧に作られており、任天堂の2024年のメガヒット作と言って問題ないでしょう。ゲーマーにもライトユーザーにも喜ばれる名作になっているので、プレゼントにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

今回はおすすめプレゼントとしての「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」をご紹介しました。 以下の記事も参考になる可能性がありますので、良ければご参考ください🦝

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