年末年始、せまってきましたね。
帰省する際、新幹線での子連れ長距離移動は子どもが騒いでしまわないかと気をもみますよね。そんな幼い子連れ帰省組に知ってほしい、新幹線を楽しく過ごせるアイテムを紹介します!
・関西に在住、出身は東海エリア、義実家は東京。
・年間5往復は新幹線での子連れ移動するスタイルで早8年。(基本はワンオペスタイル‼)
・みみきち+3人の子ども(小2、年中、0歳)の引率1人体制での新幹線移動も慣れたもの🙌
・子連れ新幹線移動を控え、飽きない・騒がないための対策を考えている
・子どもが移動時間に耐えられなさそう
・混雑時の電車内でも静かに過ごせるアイテムを探している
混み合うホームでの子連れ移動、疲れますよね…。
トイレも売店も行列に並びたくない、子どもには小さい声で話してほしい、荷物多い、あーしんどい。苦笑
親の皆さんもどうか平穏に過ごせますように!
- ■膝上で静かに遊べる定番ネタ・シールブック
- ■シールブックより長く遊べる、マグネットシールブック
- ■新幹線慣れっこキッズには新アイテムを。小型ボードゲーム・ナインタイル
- 余談①:子連れ新幹線移動時の荷物問題
- 余談②:子連れ新幹線移動のリアルな時間つぶしは「食事」
■膝上で静かに遊べる定番ネタ・シールブック
長時間の電車移動を経験したファミリーなら、すでに利用済の可能性も非常に高い「シールブック」。100均でも入手することができ、冊子自体も軽いので荷物としての負担も少なく、試しやすいアイテムです。
【幼児向け】会話も盛り上がる、しんかんせんシリーズ
乗り物好きの男の子なら、新幹線に乗りながらの「しんかんせんシリーズ」は最高!
こちらのしんかんせんシールブックは車体シールだけではなく、車内の台紙ページもあるので乗りながら「座席はこうなっているよね~」と会話も弾みそうです。
シールは大きめのものが多いので90枚ですが、ぬりえページも4ページあるので汚れにくいクレヨンも数本持っていきましょう!さらに長く楽しめます。
【幼児向け】男女問わず楽しめるのはやっぱり動物版
こちらのレッツゴーどうぶつえんは、やさしいタッチの動物シールが100枚以上入っているので、「これは何だっけ?カンガルーだね~」など少しづつ会話もしながら楽しめそうです。
シール台紙はシンプルなので、自由度高く貼ってたのしむことができます。
【幼児向け】はらぺこあおむしの絵本に馴染みのあるお子さんならこちらも
シールが171枚と多く、絵本の流れに沿ってページを完成させていくタイプのシールブックです。
食べ物やあおむしを完成させるのは楽しいですが、冒頭のカラフルなドットシールでシール枚数を稼いでいる感も多少あります。
絵本のストーリーをベースにしているので、理解ができる、かつ再現性を考えると手先の器用さがある程度出てきてからのほうが楽しめる作りです。
器用な子なら3才くらいから楽しめますが、我が家の年中男児は今でやっと楽しめるな、といった発達段階です。
また「完璧にやりたい!」というこだわり強めタイプの子は、貼っているうちに上手くいかずいらだってしまう可能性もあり。お子さんのタイプ次第ではやや注意する必要があります。
【小学生低学年・女子】幼児だけじゃない、メイク編なら小学生も夢中
メイク版ブックも正直、100均にも取り扱いはありますが。今どきのおしゃれ女子はこちらのアイテムも「どれがいいかな~」とぶつぶつ言いながら集中して楽しみます。
カラコンシールもあったりして、瞳の色も変えれちゃうんだから…今ドキだなぁ。
■シールブックのメリット
・お手頃価格
・シールなので、子どもでも取り落としが少ない
・貼り直しが自由にできるので、低年齢から楽しみやすい
■シールブックの弱点
・ページ数が少ない傾向にあり、一気に貼ってこの1冊だけでは時間が持たない
・100均版は特に片道1冊レベル。貼り直しができても、基本は使い捨てアイテム。
この記事で紹介しているシールブックはほどよいボリュームなので充分おすすめできるのですが、シールブックの弱点「飽きやすい・あまり時間稼ぎにならない」をさらに克服したアイテムはこちらの2つ。
【幼児~小学生】シンプルシールを貼って貼って完成させる、集中力もつくシールブック
シール自体に楽しさはないけれど、たくさん貼りまくれる楽しさ・徐々にページが完成していく達成感があります。集中力が必要となるアイテムでもあるので、低年齢の子は楽しめない可能性もあるので注意。
小学生でも楽しめそうですね!
こちらもシール張りの裏面はぬりえになっているので、さらに長時間楽しめます。
【年中以上】はって、つくれる写真ずかん
こちらはシールがパズルのようにパーツになっているので、貼り合わせて完成させていくタイプのシールブックです。細かい作業で集中できる反面、細かいタイプのお子さんだと「ん~うまくできない…!」と不機嫌になるリスクあり。
車内はゆれて細かい貼り作業には向いていないので…こちらは楽しそうだけど今回は見送ったほうがいいかも。汗 シリーズ展開されており、のりもの版もありますよ!
【年中以上】おませな女の子は着せ替えブックが楽しい
メイクアップまではいかずとも、服の着せ替えブックはプリキュアに目覚めた女の子たちが夢中になるシリーズ。
そしてこちらは、シール総数1204枚!多すぎやしないか?ってレベルですが笑。選べる楽しさアリ、そして手先が器用になった子どもたちが高速貼り付けしても長く楽しめるために必要な枚数ですね。
■シールブックより長く遊べる、マグネットシールブック
マグネットタイプのシールブックも利用したことはありますか?これもすごく便利です!でも…マグネット版は少し重くなるので、荷物量との相談が必要です。
■マグネットブックのメリット
・シールの貼り付けが難しい2歳未満のこどもでも楽しめる
・シールより貼り直し(パーツの移動)が楽で、ごっこ遊びにも発展しやすい
・シールブックよりも使い捨てにならない
■マグネットブックの弱点
・シールの粘着性がないので、パーツを取り落としやすい
・収納がついた本じゃないと、移動には活用しづらい
・本の重めなので、荷物が多いと持ち運びには向かない
【乳児向け】シナぷしゅ
赤子をもつファミリーの心の支え、シナぷしゅのマグネットシールえほんがあります!マグネット収納も完備。わかってるぅぅぅ!
我が家も今回の帰省では末っ子用にこちらを活用予定です。
【アンパンマン世代 0~2歳】アンパンマンのるんるんゆうえんち!
台紙ページは5ページと少ないですが、ストーリー性のある台紙なのでお話を即興でつくったり、お子さんがどこに貼っても楽しむことができるのが推しポイントです。
■新幹線慣れっこキッズには新アイテムを。小型ボードゲーム・ナインタイル
幼児から小学生、中学生でも親でも楽しめるアイテムをついに見つけました!小学生もタブレットを持ち込んだり、親のスマホでゲームや動画を楽しむ子たちもたくさん見かけますが…せっかくのいつもとは違う空間なので他に気が散らない空間」と捉えてボードゲームを楽しむのもありですよね。
新幹線の座席テーブルを静かに使える年代なら、ナインタイルがおすすめ。
・簡単そうに見えて、頭を使わないとクリアできない
・でもルールはシンプルなゲーム
・一人で黙々とできる
・横座席目から、「こうじゃない…?」と口出しできるサイズ感なのもいい
ナインタイルはシンプルなデザイン版もありますが、お子さんが楽しめるようにポケモンデザインを選ぶのがおすすめです。
(参考記事)知育玩具を楽しむのに、キャラのパワーを活用しよう
余談①:子連れ新幹線移動時の荷物問題
年末年始の新幹線移動は、混雑必須、かつ防寒具の装備品の多さで辟易としますよね…。新幹線車内は暑いから、マフラーも手袋も外して…忘れ物も多発しがち。
そんな状況での大荷物なんて、正直ムリーーー!
そのため、みみきちワンオペ隊は基本的に滞在先での衣類も手土産も先に発送しちゃいます。新幹線移動時の荷物は最小限にして、身軽で移動するのがストレス軽減にも効果は絶大。
余談②:子連れ新幹線移動のリアルな時間つぶしは「食事」
シールブックや図鑑なども活用しますが、あえて移動中が食事時間と被るように設定して昼ご飯や夜ご飯を食べながら移動するスタイルが定番です。
むしゃむしゃと食べている間は大きな声での会話量も減ります🙌
食べこぼしは最小限にしたいので、小学生はおにぎり、年中さんはスティックパンメイン&おにぎりは適宜サポートのメニューチョイスにしています。おやつもこぼれにくいアイテムを少し多めに持参して、親子ともどもで旅を楽しむ派でっす。
年末年始は疲れることも多いですが、極力平穏にお互いすごすためにもお子さんアイテムを活用してみてくださいね。